失敗から学ぶ、30代からの転職が成功する法則

 ❤Writer "Taemi" 自己紹介❤
 本業+副業で手取り月収50万円以上稼ぐ秘書OL。外資系企業にて外国人役員の秘書をしています。
 特技→快適な旅の手配。好きな人→松本潤・中瀬ゆかり・深澤真紀。好きなモノ→
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私と同じ会社の中で近くの部署にいる、初めての転職で入社してきた30代の女性が、仕事でかなり追いつめられているということで、食事がてら、話を聞きました。

 

そこで、

「あ、これがいわゆる転職時のミスマッチの原因のひとつと言うやつですね」

 

と、客観的にクリアに見えたポイントがあったのでお伝えします。

 

 

 

新しいことにワクワクして転職

 

彼女は、とても穏やかで柔らかいのんびりした雰囲気を持つ、親切な方。オットリしていて、決してガツガツやるタイプではなく、ひとつひとつ、じっくり落ち着いて物事を片づけるようなイメージの人です。10年以上勤めた以前の会社では、長年の人脈を生かしてマイペースで仕事ができていたそうです。

 

そして、このたび、「新しいことがしたい」と、今の会社の、とあるポジションに応募。

 

そのポジションでは、

 

  • 今までやってきたこと2割
  • 新しいこと8割

 

くらいの仕事内容だと、双方理解した上で合意して入社が決まったそうです。

 

 

 

楽しみにしていたはずが…

 

新しい仕事・新しい環境で、ご本人は、「色々と新しいことが学べる」と楽しみにしていたそうですが、実際に入ってから数か月が経ち、色々と1人で任されるようになると、自分の知識やキャパ、スピード感では追い付かないことが多く、溢れてミス連発。

 

「やることが多く、家に持って帰ってやっても終わらないレベルなんです。」と上司に相談するも、「終わるように段取れないほうが悪い」と、どう話してもわかってもらえないのだそうです。

 

おまけに、仕事が追い付かないから、毎日、朝昼晩と、細かく進捗をチェックされるなど、上司からマイクロマネジメントをされるようになっているとのことでした。

 

それでも、

  • 新しく学べることがたくさんありそうだから、せっかく入ったのにもったいない 
  • 周囲の人の知識量は本当にすごいから学べることが多く、この環境を手放すのはとても惜しい
  • 情報量が多い会社で、まだまだ学べると思うからやめたくない

 

…でも辛くてしんどくて辞めたい

 

という、苦しいループ・ジレンマを抱えているという状況。

 

 

 

「学べる」???

 

話をうんうんと話を聞きながら、私の中で、ある単語がすごくひっかかりました。それは、「学べる」という文字。

 

はっきり言って会社は、「中途採用の転職者に学びたい人なんて求めてないのではないか」と思ったのです。

 

中途採用の転職者に求めているのは、学びたい人・学びたい欲ではなく、できることを提供して貢献してくれて、必要なことは必要に応じて自分でCatch-upできる人なのではないかと。

 

 

 

「〇〇してくれない」という思考になる原因

 

  • 教えてくれない
  • 面倒みてもらえない
  • 助けてくれない

 

新しいことばかりでわからないことが多く、反対に自分が提供できることが少ないと、どうしても受け身になりがちで、「●●してくれない」という思考になりやすいですよね。

 

…かつての私もそうでした。自分の力量の何倍ものスキルが必要とされるところに入ってしまい、無理すぎて、とても苦しい思いをしたことがありました。

 

 

新卒や第二新卒の20代半ばくらいまでなら、新しいことを「ゆっくり手取り足取り教えてください。イチから学びます。」と言ってもまだ許されるかもしれませんが、30代・40代になって新しい環境に入って「はい、私、新しく入りましたのでこれからたくさん学びますね!だから色々教えてくださいね♪」と言っても

 

  • 学ぶより先にできること提供してくれ
  • 教えるのには時間も労力もかかるんです
  • 即戦力じゃないんですか?

 

と思われるのが関の山。正直、私が受け入れるほうなら、そう思います。

 

 

転職する時に、その新しい場所で、自分が提供できることが少ない状況というのは、求められていることとスキルのミスマッチで苦しむ確率が高くなるのだなと、彼女の話を聞きながら、昔の自分を思い出してなつかしくなりました。

 

 

 

ミスマッチを避けられる法則とは?

 

では、ミスマッチはどのようにすれば避けられるのでしょうか。私が実感しているバランスを言葉で表すと、下記のような法則が出来上がります。

 

 

A:

提供・貢献できること>新しく学ぶこと

=新しい環境・仕事にも順応しやすい

 

B:

提供・貢献できること=新しく学ぶこと

=ギリギリいける

 

C:

提供・貢献できること<新しく学ぶこと

=イバラの道を覚悟しよう

 

 

彼女の場合は、完全にCで、むしろ、「提供・貢献できること新しく学ぶこと」という状況なので、「思っていた以上にイバラの道になってしまった」という結果になったのだな…と思ったのでした。

 

 

やりたいことを優先するよりも、転職するポジションに必要とされているスキル・経験が自分のレベルに合っているかをしっかり見極めることが、転職成功のヒケツだと思います。

 

 

 

 

人は常に新しい刺激を求める生き物

 

人は、飽きやすく、すぐに、「新しいことがしたい」と刺激を求める生き物ですが、こと転職に絞った場合、現実を考えると、新卒・第二新卒以外の転職は、見栄を張りすぎたりお金に目がくらんだりして自分の持っているスキルとかけ離れたポジションに就かないよう、気を付けたいものです。

 

仕事って、新しいことへの興味だけでできるような甘いものでもないですしね。

 

 

昔の自分なら、「いい人で親切だからずっといてほしい」と思ったと思いますが、今の私は、「残ってがんばるにしても、動くにしても、とにかくご自身がHappyになれるのが1番。いずれの場合も、必要なことがあって相談されれば、できる範囲で協力します。」というスタンスです。

 

自分に合った環境で過ごせるのが1番ですよね。

 



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