
「本当にスゴイ人」と「たいしたことない人」の違い
私が 「本当に心からスゴイと思える人」には、共通点が2つあります。
- とても親切
- 知っていることを何でも惜しみなく教えてくれる
職場でも、プライベートでも、全部同じ。
「スゴイ人」たちは、総じて、”親切”で”教え好き”です。
逆に、「たいしたことないな…」と見て取れてしまう人たちや、余裕がない時の自分を思い返してみると、
- 自分の利益にばかり気をとられたり
- 小さな損得に心を揉んだり
- 情報を独り占めしようとしていたり
- 他人に不必要に嫉妬したり
そんな傾向がある気がします。
心のどこかに
- もったいない!
- せっかく仕入れたのに!
- 誰かにとられたらヤダ!
- 私のものなのに!
- お金払ったのに!
- 自分を越されたらイラっとする!
そんな、ちっぽけな危機感があるからだと思います。
本当にスゴイ人のヒミツ「たらいの法則」とは

最近、私に、PC関連の操作を教えてくださったAさん。
教え方や知識量がハンパなく、「この人本当にすごい!」と思い、
「Aさんもそうだけど、本当にスゴイ人って皆とっても親切ですよね!何でも惜しみなく教えてくれるし。」
と伝えると、Aさんは私に、「たらいの法則」というものを教えてくれました。
- 欲しがるばかりの人には結局入ってこない
- 与える人には結局入ってくる・帰ってくる
とてもシンプルでわかりやすい表現ですよね。
ここで言う「水」とは、
- 情報
- 人
- お金
- 時間
を指すのかなと、私は解釈しています。
水を押し出しましょう

「たらいの法則」の話を聞いてからは、どんな場面でも、知っていることや誰かの役に立ちそうなことは、本当に惜しみなく誰にでも伝えるようになりました。
以来、直接その人からではなくても、どこからか、誰かからか、回り回って、巡り巡って、必要としている時に、自分の元に水が返ってきているのを感じます。
水をたくさん押し出せば、その分、水が戻ってくるスペースが空きます。
するとまた、新鮮な水が返ってきて、自分の元を潤してくれます。
他人に何かを与えても、自分の分って、意外と減らないものです。
一時なくなったように見えても、戻ってくるから、結局、相殺すると「増える」しくみになっているようです。
水、押し出しましょう!